

MP(モーゲージプランナー)とは、NPO法人 日本モーゲージプランナーズ協会が育成し、認定した住宅ローン分野の専門家。住宅ローンのコンサルタントです。住宅ローンを利用するお客様の保護という観点から最も有益なご提案をします。
MPは相談者の希望をかなえることを最優先に、家族状況、収入と支出の内容、資産、負債、保険などのヒヤリングを行います。さらに経済環境を踏まえてライフプラン(ライフスタイルを見渡して、いったい「いくら?」準備しておけばよいかという目安を一覧表にしたもの)を作成します。
さらにキャッシュフロー表をつくり、分析をし「家が買えるか」「住宅ローンの金額がいくら?であれば、最後まで余裕を持って返済ができるか」「賃貸ではだめなのか」などのシュミレーションします。場合によっては「家をあきらめたほうがいい」という決断を促し援助するのもMPの大切な役目です。
※現状のMPには、保険分野を得意とするMP、FP資格を持つMP、宅建の資格を持つMPや、司法書士の資格を持つMP、不動産信託業務を得意とするMP、金融関係に勤務していた経験を生かされるMP、現役金融機関勤務のMPなど、それぞれ得意分野があります。応じきれない相談になってしまった場合には、MP同士のチームプレーでサポートします。
MPはシュミレーションをして資金計画を立てた後に、相談者に最適な住宅ローンを最低3つ選択し、提案します。
この提案は相談者のライフプラン、キャッシュフロー表とともに、選択の裏付けを記した提案書として、相談者に書面で提出します。「どの金融機関から借り入れるか」「固定金利で借りる」「変動金利で借りる」「固定金利と変動金利のミックスで借りる」などMPのセンスと経験が活かされます。
わが国ではこれまで、住宅購入者のほとんどが住宅金融公庫等の公的ローンを利用してきましたが、住宅金融公庫は2007年3月末で廃止され、4月には独立行政法人・住宅金融支援機構に移行し、従来の公的融資はなくなってしまうことになりました。
住宅ローンの借り手は、銀行やモーゲージバンク等の民間金融機関が提供する住宅ローンの中から、最も適した住宅ローンを選択することになりますが、住宅ローンの仕組みや手続は複雑で、さまざまなリスクを秘めています。
このような背景から、顧客に対する総合的なコンサルティング能力を持ち、ローンの仮審査から金銭消費貸借契約の締結に至るまでのあっせん業務を、責任をもって遂行することで、ビジネスとしても自立可能なモーゲージプランナー(MP)の社会的ニーズが高まってきたのです。
※住宅ローンをあっせんするためには、貸金業の法的枠組みが必要です。
モーゲージプランナー(MP)養成コース( 株式会社ビジネス教育出版が運営する通信講座 )を修了すると、日本FP協会の継続教育として単位認定されます。
AFP:7.5単位
CFP:15単位
課目:ライフ・リタイア